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14日 第4回 MIZUKAMI MOUNTAIN PARTY [回顧録]

14日(日)

第4回 MIZUKAMI MOUNTAIN PARTY

記録 ロングコース 64キロ D+4000m

時間 9時間07分37秒 順位 未定(ウェーブスタートのため後日発表)

総合 20位  年代 1位

MMPコース.PNG

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今日は去年9月に開催予定だったはずのMMP。九州豪雨災害やコロナの難を乗り越えての開催に感謝です。
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さて、この大会と距離については初めで、パーティーと名の付く大会なので存分に楽しんでいこう!という思いでの参加。
事前に結構ハードなことだけは知らされていたけど、距離とコースが分からないので前半は押さえていった方がいいとのアドバイス。

当日、朝4時50分スタートに合わせて2時半起床。だけど、気持ちが高ぶってるのか、なかなか寝付けず、ほとんど寝てない。。。

用意を済ませ荷物を預けスタートを待つ。



今回はコロナ対策の一環でスタートはウェーブ方式で2分間隔で6組。自分は1組目のスタート。

4時50分スタート。

さすがにこの組は速い。というか、いきなりコースがエグい。舗装路ですが5%~8%ぐらいの坂がどこまで続くのってぐらい続く。
しかし、これはあとで、なんてことない坂だってことに気づかされる・・・
トレイルのパートに入いってもひたすら登る登る。が、だんだんと険しくなってきて、とうとう二足歩行では無理に(笑)
両手で岩や木をつかみながらよじ登っていき、まだまだ登る。
これでは「前半セーブもなにもあったもんじゃない」とか愚痴も出る。

標高落差.PNG

この頃はまだ真っ暗でロストは致命的になるので、なるべく集団でみんなの力を出し合うが、それでもところどころロストする。
途中からは力の差で集団もばらけていき結局は一人。
このコースは登山道をそのままコースにしてるのではなく目印を頼りに道なき道を進んでください。DSC_0785_copy_684x1216.jpg
的なところが多く、読図力のない自分は結構悩まされた。

何とかショートコースを終え次はミドルコース(ロングはショート25キロ+ミドル39キロ)この時点で出し切ってる感じでミドルを行く自信まったくないけど、やめる気もまったくない。

ミドルの入りもひたすら舗装路の上り。先が分からないだけにどこまで上るのか全く見えない。
ここはさすがに抜きも抜かれもしないので体力温存で歩きを入れながら上る。
ここはもう一人マイペースで進める。
ミドルコースの山をいったん下ったところでエイド。水の補給と勧められたうどんをすする。
塩分と糖質補給。体にしみこむ。
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山の中を走ってるといたるところに九州豪雨の爪痕が残っていて、かなりひどく、怖かっただろうなと思う。そんな村の人たちの笑顔を見るとなおさら元気をもらえる。

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そのエイドから、またひたすら一歩一歩登っていき、途中見える反対山の尾根を見ながら「あそこに行くんだよね~」
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とか考えてしまい気が遠くなり、よちよち走りしてると、後ろからランナーが。久しぶりに(笑)ランナーと出会い話しかけると、気分も上がってきて力も復活してくる。二つの目でロストも最小限に。

残り10キロ地点でのウォーターステイションで水分を補給し、残り5地点でもう一回食料エイドがあると聞き元気出す。
もう脚も上がらないし、道なき道を行ってるので、木の根や枝、岩には十分注意しながら進む。
そして下山。
二人でたたえ合う。
そこから少し進むと例のエイド。ここで食べたイチゴアイスは身体にしみわたった。
ループ橋を上っていきあと4キロ。
ここからのロード4キロも長く感じたけど、ここはもうすでに達成感を得るためにキツサは感じない。
ミドルのランナーにエールをおくりつつゴールを目指す。

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そしてフィニッシュ!

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いままで動いてた体が、ゴールした瞬間から、もう痛みで動かない(^^;

よくいままで動いてたなと思うほど。

タイム的には第三回のリザルトをもとに10時間ぐらいと、ざっくりと立ててたんだけど、コースが変更されていてあまり意味がなかった。でも、ただ数字的に10時間ギリはうれしい。

とにかく登りとロスト半端なかったこのMMP。そこまで大きなロストはなかったけどもう少し、脚づくりと、読図力を上げないとダメだと感じた。
大会自体も村を上げて盛り上げてくれてる感じがとても暖かく感じられた。
今は何も考えたくないけど、また時間がたつとやってやろう!って気になってくるんだろな。

こういった大会はコース整備など皆さんの協力があってのものだと思います
大会運営、ボランティア、村の方、本当にありがとうございました。



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